イルカマン [編集]
No.0964 タイプ:みず 特性:マイティチェンジ(手持ちに引っ込めるとマイティフォルムに変化する) 体重(ナイーブ):60.2kg(けたぐり・くさむすびの威力80) 体重(マイティ):97.4kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
| 高耐久水物理AT | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 | 特性 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| イルカマン(マイティ) | 100 | 160 | 97 | 106 | 87 | 100 | 650 | マイティチェンジ |
| ギャラドス | 95 | 125 | 79 | 60 | 100 | 81 | 540 | いかく/じしんかじょう |
| 連撃ウーラオス | 100 | 130 | 100 | 63 | 60 | 97 | 550 | ふかしのこぶし |
第九世代で登場した単みずタイプ。専用特性のマイティチェンジによるフォルムチェンジが特徴。
元の種族値は控えめだが一度場に出てから引っ込むと、次に出た時にマイティフォルムに変身。
素早さ以外の数値が一気に引き上げられ、禁止級にも比肩する合計種族値の物理アタッカーとして活躍が可能。
変身さえすれば凄まじいまでの攻撃種族値と高い耐久値、単タイプ故の弱点の少なさで活躍。
特に専用技のジェットパンチは強化版のアクアジェットであり、先制技でありながら威力も最低限必要な程度には出る。
火力を強化するアイテムは初期環境では大半が未実装ながら、しんぴのしずくと組み合わせると先制技とは思えない破壊力に。
サブウェポンも多いとまでは言い難いが最低限必要なところは抑えており、突破力は非常に高い。
ちなみに変身した後でもう一度引っ込めても、マイティフォルムから戻ってしまうことは無い。
短所はまず、単タイプのために実際の突破力は一致技に依存する点。ちょすいやかんそうはだに止められやすい。
威力が100を越えるみず技はウェーブタックルしか無く、必然的に反動で負担が嵩み、またジェットパンチの優先度が高い分、サブウェポンの枠が狭まりがち。
特性の発動用にクイックターンまで覚えさせていた場合、枠が1つしか残らない。
一貫性を作れた場合の突破力は前述の通りながら、その一貫性を作るための下準備を要求しやすい。
また、やはり一度引っ込ませる手間がかかるのも難点。
クイックターンを覚えるとは言え、いずれにせよイルカマンを引っ込めることに手番を消費するのは相手に高精度で読まれてしまう。
特に積みアタッカー相手は1ターンの猶予を与えるのが致命傷になりやすいので、後続に積みストッパーを用意しておく必要がある。
強力な性能を持つが癖が強いため、考え無しに運用するのは難しい。イルカマンを最大限に活用できる構築をしっかりと考えて組み込みたいところ。
特性考察 [編集]
- マイティチェンジ
- 一度場に出てから引っ込ませるとマイティフォルムになり、種族値が大幅に強化される。
発動後は実質的に効果がなくなるので、考え方を変えると最初に出した時は弱体化するデメリット持ちのポケモンとも言える。
交代の隙を減らす手段としては、初期環境においては概ねクイックターンに依存。
いかくに合わせて出すことで、文字通りターンを消費せずに発動できるだっしゅつパックは未解禁。
ちなみに特性の上書きや無効化は効かないので、それらを心配する必要は無い。
なお初期環境には存在しないが、さいきのいのりでの復活は瀕死になった時のフォルムが維持される。
ナイーヴフォルムのまま瀕死になり、さいきのいのりで再登場させてフォルムチェンジという戦術は使えないので注意。
努力値考察 [編集]
| 努力値配分 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 性格 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ナイーブ 耐久調整 | 16 | 32 | ※ | - | ※ | - | いじっぱり ようき | 残り18はBDに振ることで、ナイーブフォルムの耐久指数が最大になる。 |
| マイティ 耐久調整 | 32 | 32 | ※ | - | ※ | - | いじっぱり ようき | 残り2はBDに振ることで、マイティフォルムの耐久指数が最大になる。 |
Aに振り切った余りの努力値を耐久に回す場合、ナイーブフォルムとマイティフォルムで耐久指数が最大になる配分が異なる。
ナイーブフォルムは基本的に交代するだけなので、クイックターンを使用する前に先制技で削られる可能性などを考えて判断したい。
技考察 [編集]
| 物理技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| クイックターン | 水 | 60(90) | 100 | 交代 | タイプ一致技。マイティチェンジの発動用に。とんぼがえりは覚えない。 外したり無効化されると交代できない点に注意。 |
| ジェットパンチ | 水 | 60(90) | 100 | 優先度+1 | タイプ一致専用技。アクアジェットより高威力。 |
| ウェーブタックル | 水 | 120(180) | 100 | 反動1/3 | タイプ一致技。高威力だが反動に注意。 |
| れいとうパンチ | 氷 | 75 | 100 | 凍り10% | 水物理安定のサブウェポン。 |
| アクロバット | 飛 | 55/110 | 100 | 持ち物なしで 威力2倍 | 消費アイテム必須。 オボンのみ、きあいのタスキ、だっしゅつパックあたりが候補。 |
| インファイト | 闘 | 120 | 100 | BD↓ | 火力・命中共に申し分ないが、耐久が下がる。 だっしゅつパックによるマイティチェンジの発動にも。 |
| ドレインパンチ | 闘 | 75 | 100 | HP吸収 | 回復効果付き。ビルドアップと相性が良い。 ウェーブタックルの反動のケアにも。 |
| 変化技 | タイプ | 命中 | 解説 | ||
| てだすけ | 無 | - | ダブルバトル用。味方の火力を補助。 | ||
| アンコール | 無 | 100 | 後続のサポートやマイティチェンジ発動のチャンスを作る。 | ||
| ビルドアップ | 闘 | - | 攻撃・防御を補強。HP吸収技と併せたビルドレイン戦法も。 | ||
| くろいきり | 氷 | - | 主にダブルでの積み技・積み特性対策。タマゴ技。 | ||
| 採用率の低い技 |
型考察 [編集]
こだわりスイーパー型 [編集]
性格:いじっぱり/ようき
努力値:A252 H124 残りBD/AS252
持ち物:こだわりハチマキ/こだわりスカーフ
確定技:ジェットパンチorウェーブタックル(両立可)/クイックターン
選択技:インファイト/れいとうパンチ/からげんき
テラスタイプ:みず
こだわりアイテムを持たせ、先手を取って高威力のみず技を押し付ける型。
ハチマキの場合は高威力ジェットパンチで有無を言わさず削れた相手を倒しきるシンプルな戦法。
テラスタイプもジェットパンチ一点特化のみずを最優先。
後続にあめふらしペリッパーや設置技を使えるポケモンを並べておくのが理想。
A特化ハチマキ雨テラスタルジェットパンチの火力指数は驚異の62820。
無振りガブリアス程度なら確定1、H4振りキノガッサが半減にもかかわらず25%の低乱数1。
事前にステルスロックを撒いていればそのまま落としてしまえる。
スカーフの場合はすばやさを高めてウェーブタックルで抜いていく運用となる。
先制が保証されるわけではないが、技威力の差でハチマキジェットパンチの約1.33倍のダメージを叩き出す。
また、素のすばやさを高めることで先制クイックターンでフォルムチェンジできる対面を増やせるのも強み。
ほとんどの相手にウェーブタックルを先手で撃ち込めるため、スカーフ型ではジェットパンチは選択肢にとどまる。
先制技自体は有用なことに変わりないため両立も考えられるが、みず技で3枠が埋まる点に注意。
打ち分けアタッカー型 [編集]
性格:いじっぱり/ようき
努力値:AS252ベースで調整
持ち物:いのちのたま/しんぴのしずく
確定技:ジェットパンチorウェーブタックル(両立可)
優先技:インファイト(推奨)orドレインパンチ/れいとうパンチ
選択技:クイックターン/くさむすび/テラバースト
こだわりアイテムを持たせないことで打ち分けができるようにする型。
いのちのたまを持たせればサブウェポン含めすべての技の火力を底上げできる。
最大HP1/10の反動をどうしても嫌うならしんぴのしずく。
クイックターンに関しては技スペースを消費してしまい、広範囲への打ち分けができることを強みとするこの型とのシナジーが薄いと感じたため選択技とした。
特殊技のくさむすびは主にヘイラッシャや水テラスキョジオーンピンポイント。
基本的に、控えでイルカマンが苦手な相手を処理できるようにしたほうがいいだろう。
相性考察 [編集]
特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。
※パートナーが思い浮かばないからと言って項目自体を削除しないこと。
対イルカマン [編集]
- 注意すべき点
- 一般ポケモンの中でも極めて高い合計種族値で、特に攻撃種族値160は圧倒的。
特に雨+水テラスタル+鉢巻のA特化ジェットパンチは無振りガブリアスを先制で確1と、等倍ではまず受けられない超火力。
S100未満の相手にはウェーブタックルでさらに高い火力を叩き出せる。
アタッカーとはいえ変化技も最低限のものがあり、積み技のビルドアップやちょうはつ、アンコールといった耐久型を狩る技も持っている。
- 対策方法
- サブウェポンの攻撃範囲は氷と格闘がメインで、それほど広いわけではない。
積みを無視できる水半減の物理受けであるてんねんヘイラッシャ、地面技は覚えないのでちょすいドオー、
水を含む3タイプをすべて半減できるヤドランやマリルリなどが効果的。
またフォルムチェンジのために一度引っ込む必要があるので、その隙にリフレクターを張ったり積み技を使うのもよい。
水技半減の晴れにしたり、ジェットパンチ無効のサイコフィールドを張るのも有効。