スコヴィラン [編集]
No.0952 タイプ:くさ/ほのお 通常特性:ようりょくそ(天気が「ひざしがつよい」の時に素早さが2倍になる) ふみん(ねむり状態にならない) 隠れ特性:ムラっけ(ターン終了時にどれか1つの能力が2段階上がり、他のどれかの能力が1段階下がる)※カプサイジのとき「ぶきよう」 体重 :15.0kg(けたぐり・くさむすびの威力40) ・メガスコヴィラン タイプ:くさ/ほのお 特性 :とびだすハバネロ(技でダメージを受けると相手を確定でやけどにする) 体重 :22.0kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
第九世代出身のくさ×ほのお複合。粉技無効のタイプ特性と耐性により、くさ相手に非常に強い。
反面、種族値配分は合計値が控えめ、かつ二刀流に配分されバランスの悪い中速低耐久。
サブウェポンも豊富とは言い難く、特にほのお相手の有効打に不安が残る。
単純なアタッカーとしては少々見劣りするので、豊富な変化技や優秀な特性を用いて差別化を意識したい。
ようりょくそとしては現時点で唯一のほのおタイプであり、晴れ下では高速で一致高威力の打点を叩き出せる。
また希少特性のムラっけ持ちでもあり、数値上の火力は同特性でも最高。
くさ由来の回復リソースを持ち、耐性もくさ複合としては弱点3・半減以下4と悪くなく、耐久指数の割には場持ちも悪くは無い。
どちらも採用理由に直結できる要素であり、半端な種族値を補って余りある採用意義を備えたポケモン。
チャンピオンズではターン制のバトルでメガシンカを獲得。やや火力に多めに、素早さ以外がバランスよく伸びる。
元の配分が不安定なので数値だけだと微妙なところだが、最大の個性は特性のとびだすハバネロ。
攻撃でダメージを受けると相手を確実に火傷にするという強烈な代物で、しかも接触・非接触を問わない。
受動的ながら物理アタッカーの攻撃を強烈に牽制し、特殊アタッカーにもタスキ潰しやダメージ源として小さくない損害を与えられる。
ただし特性で火傷を無効化する相手には効かず、タイプ特性を持つほのお相手は無意味。
有効打がじだんだ程度しか無く、耐久は伸びたとは言え中の下止まり。タスキも持てないので無理に突っ張るのは避けたいところ。
また強制的に発動するため、相手のこんじょうを能動的に誘発させてしまうリスクも忘れずに。
技方面ではZAで習得したフレアドライブ、ほのおのうずを正式に習得。かみなりのキバも続投したが、こちらはみず×ひこうピンポイント。
ちなみに専用技のハバネロエキスは、対象の攻撃を2段階上げ、代わりに防御を2段階下げる。
ダブルでは敵にも味方にも使える特殊なサポート技で個性にもなるが、中速二刀流アタッカー気質でサポーターにはあまり向かない点には注意。
形態・特性考察 [編集]
通常スコヴィラン [編集]
- ようりょくそ
- 晴れ状態では素早さが2倍。準速で最速スカーフガブリアスまで抜ける。
元が中速なので恩恵が大きく、一致技もソーラービームを溜めずに撃ち、ほのお技が強化されるので相性が非常に良い。
- ふみん
- 眠らない。効果自体は悪くは無いが、ねむりごな・キノコのほうしは元から無効。
恩恵があるのはあくびループや追加効果での事故を回避したい時ぐらいで、かなり受動的。
ムラっけにはデメリットがあり、ようりょくそはメガシンカ前提だと無意味。
メガシンカ前提であれば、少々範囲が狭いとはいえ明確な役割対象があるので候補に入る。
通常形態では他の特性の方がスコヴィランを使う意義に直結するので、基本候補外。
- ムラっけ
- ターンごとにランダムな能力が2段階上昇、他の能力が1段階低下。
晴れパ以外なら基本はこちら。耐久は低いので試行回数を稼ぐにはまもるや回復リソースを持たせる工夫が必須。
トレースやびんじょうには注意。特に後者は上がった能力だけをコピーされる。
メガスコヴィラン [編集]
- とびだすハバネロ
- 攻撃されてダメージを受けると、接触・非接触を問わず確実に火傷を与える。
ほのおや特性で無効化する相手以外の物理アタッカーはこれ1つで機能停止に追い込める。
特性によってメガスコヴィラン単体の性能をあげることをできるほか、
やけどをばらまくことで後続の詰みの起点にする、たたりめアタッカーに繋ぐなど、
パーティ単位での活躍も見込めるおもしろい特性。
能力ポイント考察 [編集]
| 配分 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 性格 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| AS最速 | 2 | 32 | - | - | - | 32 | ようき | 物理アタッカー運用で。 |
| CS最速 | 2 | - | - | 32 | - | 32 | おくびょう | 特殊アタッカー運用で。 |
技考察 [編集]
| 物理技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| やけっぱち | 炎 | 75/150 (112/225) | 100 | 前ターン 技失敗で 威力2倍 | タイプ一致技。 他の物理炎技はほのおのキバしかないため実質的にこれ一択。 まもる読み交換をされまもるが失敗した場合等も威力が2倍になる。 |
| タネばくだん | 草 | 80(120) | 100 | - | タイプ一致技。安定重視。 |
| タネマシンガン | 草 | 25(37)*2~5 | 100 | - | タイプ一致技。期待値は3発。威力不安定だが、タスキやばけのかわに強く出れる。 |
| くさわけ | 草 | 50(75) | 100 | 素早さ↑100% | タイプ一致技。微妙な素早さを補う。ムラっけの運に左右されたくないときに。 |
| じだんだ | 地 | 75/150 | 100 | 前ターン 技失敗で 威力2倍 | 威力は控えめだが相性補完は優秀。 だいもんじなどと組み合わせれば外しをカバーできることも。 |
| かみくだく | 悪 | 80 | 100 | 防御↓20% | ドラパルトやラティオスに。 |
| いかりのまえば | 無 | - | 90 | - | 優秀な削り技。ゴーストには無効。 |
| 特殊技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 |
| エナジーボール | 草 | 90(135) | 100 | 特防↓10% | タイプ一致技。性能安定。 |
| ソーラービーム | 草 | 120(180) | 100 | 溜め技 | タイプ一致技。晴れで溜めなし。ようりょくそ時のメインウェポン。 |
| リーフストーム | 草 | 130(195) | 90 | 特攻↓↓100% | タイプ一致技。最大火力。ムラっけの能力上昇が噛み合えば、低デメリットで打てる。 |
| ギガドレイン | 草 | 75(112) | 100 | HP吸収 | タイプ一致技。攻撃しながら回復可能。ムラっけとの相性がいい。 |
| かえんほうしゃ | 炎 | 90(135) | 100 | 火傷10% | タイプ一致技。命中安定。火傷の追加効果はムラっけ戦法と好相性。 |
| だいもんじ | 炎 | 110(165) | 85 | 火傷10% | タイプ一致技。威力重視。ムラっけ型の場合、PP数が少ないのが懸念点。 |
| オーバーヒート | 炎 | 130(195) | 90 | 特攻↓↓100% | タイプ一致技。最大火力。ムラっけの能力上昇が噛み合えば、低デメリットで打てる。 |
| しっとのほのお | 炎 | 70(105) | 100 | ターン中能力が 上がった相手に 火傷100% | タイプ一致技。相手全体攻撃。 ムラっけのまもる読みで積んでくる相手に。 |
| 変化技 | タイプ | 命中 | 解説 | ||
| ハバネロエキス | 草 | - | 専用技。対象1体のA↑↑&B↓↓。物理型で物理受け・特殊相手の強行突破に。 ものまねハーブを組み合わせれば相手の耐久を下げつつ攻撃上昇のみコピーすることも可能。 ダブルバトルではイカサマ持ちの相方のサポートに。 | ||
| いかりのこな | 虫 | - | 相手の技を引き付けるが自身の耐久は低い。草タイプやぼうじんには無効。 序盤で突撃後、続く展開の囮役に。 | ||
| なやみのタネ | 草 | 100 | ムラっけ型においててんねんなどを無効化。 | ||
| やどりぎのタネ | 草 | 90 | ムラっけ型において回復量の増加に。 | ||
| ねをはる | 草 | - | 用途はやどりぎのタネと同様だが、強制交代を無効化、かつ相手に交代されても回復が持続する。 コマンドによる交代もできないので、居座って全抜きを目指すなら。 | ||
| おにび | 炎 | 85 | 物理相手にムラっけの試行回数を稼ぎやすくなる。まもみがするだけでスリップダメージを稼げる。 | ||
| まもる | 無 | - | ムラっけの試行回数を稼ぐ。 | ||
| みがわり | 無 | - | まもると併せてムラっけの試行回数を稼ぐ。 | ||
| せいちょう | 無 | - | 攻撃・特攻を補強。晴れ下では効果倍増。 | ||
| にほんばれ | 炎 | - | 積み技感覚で。技スペースが厳しいので、できる限りほかの味方で晴らせたい。 | ||
型考察 [編集]
アタッカー型 [編集]
特性:ようりょくそ
性格:ようき/おくびょう/せっかち/むじゃき
努力値:S32 A32orC32
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま
確定技:オーバーヒートorだいもんじorかえんほうしゃorやけっぱち/リーフストームorソーラービームorくさむすびorエナジーボールorタネマシンガン
物理技:くさわけ/しねんのずつき/かみくだく/じたんだ/いかりのまえば
特殊技:テラバースト/はかいこうせん
変化技:にほんばれ/せいちょう
味方に晴らせてもらった後、素早さを高めて攻める型。
しかし一致技以外の選択肢に乏しく、ほのおタイプやドラゴンタイプが相手だと止まってしまう恐れがある。
できればテラバーストで相手の弱点を突いたり、せいちょうで一気に強化して押し切りたい。
晴れパメガネ型 [編集]
特性:ようりょくそ
性格:おくびょう/ひかえめ
努力値:CS32
持ち物:こだわりメガネ
確定技:オーバーヒートorだいもんじorかえんほうしゃorしっとのほのお(両立可)/ソーラービームorエナジーボールorリーフストーム(両立可)
特殊技:はかいこうせん
主にコータスとのコンビで活躍する型。
晴れ下+タイプ一致+メガネ+テラスタルから繰り出されるオーバーヒートやだいもんじは半減でもかなりのダメージが入る。
ソーラービームを溜め無しで打てるのも嬉しい。
ねっぷうを覚えないためダブルで範囲攻撃をしたい場合はしっとのほのおに頼ることになる。
ムラっけ型 [編集]
特性:ムラっけ
性格:おくびょう/ずぶとい
努力値:H16n+1 S調整 残り耐久
持ち物:たべのこし
確定技:みがわり/まもる
優先技:やどりぎのタネ
攻撃技:かえんほうしゃ/ギガドレイン/テラバースト
変化技:なやみのタネ/おにび/ねをはる
テラスタイプ:はがね
やどみがとムラっけの相性が良く、特性の試行回数を稼ぎやすい。
攻撃技はやどみがの通らないくさタイプ相手に通るかえんほうしゃか、テラスタルによってムラっけでAかCどちらが上がっても活きるテラバーストのどちらかを選択。
やどりぎのタネを採用しない場合は回復技のギガドレインかねをはるが候補になる。
テラスタイプはみがわりを残したりやどりぎのタネを撒くターンを得るために耐性が変化するものを採用したい。
はがねは元の弱点が全て半減以下になり、動くターンを作りやすいためおすすめ。
H36で実数値145、H164で実数値161になる。
H164B32の余りをSに振るとS実数値107になり、ムラっけのS上昇1回でドラパルト1抜き。最速や仮想敵を見据えての調整をしないならこれが基準になる。
相性考察 [編集]
モトトカゲやミミズズと相性がいい。
どちらもしっぽきりでみがわり生成+交代が可能で、特にムラっけ型での起点作りに役立つ。
前者はさいせいりょくでのサイクル戦が可能であり、後者はスコヴィランの弱点を全て半減・無効にできる。
対スコヴィラン [編集]
- 注意すべき点
- タイプの構成上、火傷・粉技が通用しない。
特性も優秀で、ムラっけ型だとギガドレイン・やどりぎのタネで時間を稼がれやすい。
ようりょくそアタッカーとしても優秀で、一致炎技や溜めなしソーラービームを上から放ってくる。
ダブルバトルでは専用技のハバネロエキスで特殊アタッカーの物理耐久を削ってくることも。
特に物理アタッカー・イカサマ持ちの味方と組んで突破してくる場合が多い。
メガシンカで種族値が上昇し、特性とびだすハバネロも強力。
こちらが炎タイプでない限りまず何かしらの損害を与えてくる。
いかりのこなも覚えるためダブルではこちら全員をやけどさせられてしまう可能性も。
- 対策方法
- ほのおタイプのアタッカーで攻めればとびだすハバネロのやけど対策をしつつ一致技を半減できる。
ムラっけ型はみがわり貫通のすりぬけや音技、ゴーストタイプののろいなどで対処できる。
ほえる等の強制交代技も有効だが、ねをはるを使われた場合は無効化される点に注意。
アタッカー型に対しては一致技を両方半減できるドラゴンなどで攻めれば有利。
| 対策ポケモンの例 |