ラウドボーン [編集]
No.0911 タイプ:ほのお/ゴースト 通常特性:もうか(HPが1/3以下の時、ほのお技の威力が1.5倍になる) 隠れ特性:てんねん(相手の能力変化を無視する) 体重 :326.5kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
| 炎/霊 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 | 特性 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ラウドボーン | 104 | 75 | 100 | 110 | 75 | 66 | 530 | もうか/てんねん |
| ソウブレイズ | 75 | 125 | 80 | 60 | 100 | 85 | 525 | もらいび/くだけるよろい |
| Hバクフーン | 73 | 84 | 78 | 119 | 85 | 95 | 534 | もうか/おみとおし |
| シャンデラ | 60 | 55 | 90 | 145 | 90 | 80 | 520 | もらいび/ほのおのからだ/すりぬけ |
第九世代のほのお御三家でありゴースト複合。種族値は物理耐久が高めの重火力アタッカー気質。
多弱点・多耐性で有利・不利が明確な点も含め、基本の性能は役割重視のサイクル戦に適性が高い。
一方で希少特性のてんねんにより受けストッパーとしての側面も持ち、おにび、あくびといった搦め手も備える。
高速再生も習得するので居座りを前提とした物理受けとしての仕事も可能。
専用技・フレアソングは威力こそ控えめだが確実に特攻が上がる優秀な追加効果付き、音技なのでみがわりも貫通。
めいそう、ドわすれ等による受けもてんねんで許さず、物理受けにはもちろんサイクル戦でも受け出しに合わせて使い突破力を向上。
サブウェポンに繋ぐことで役割破壊も狙いやすく、サイクル戦・居座りの双方において使いでのある強力な技。
短所としては、種族値そのものは御三家らしく耐久寄りながらバランス型に留まっている点。
トリックルームを使うには早すぎる半端な鈍足、素の火力も控えめで耐久指数も受けを成立させるにはギリギリの数値。
受けもアタッカーもあくまで優秀な耐性と特性、豊富な変化技を絡めることを前提に機能しており、真正面からの殴り合いは得意ではない。
変化技を多用するポケモンの常としてちょうはつに弱い他、技スペースの都合でどうしても範囲に隙が出来やすく、何でもかんでも相手取るのは難しい。
前提として何をさせるにも明確な仮想敵を作っておき、それに専念する運用に向くポケモンと言える。
チャンピオンズではもえつきるを新規習得。ほのおを失うことで弱点が減り、物理受けとして安定させやすくなるが技スペースが厳しいか。
テラスタルの廃止により弱点の多さが浮き彫りとなり、メガシンカ環境では流行りのサイクル戦にはてんねんも役に立ちづらいと、環境への逆風要素が目立ち、前世代と比べると使用率を落とす形となった。それでも耐性の多さから有利な相手にはとことん有利な性質、起点作成から積みを狙う相手のストッパーとしては相変わらず使いやすく、特にハッサムはラウドボーンが見せ合いにいるだけで選出を躊躇させられる程に有利。
特性考察 [編集]
- もうか
- 残りHPが1/3以下になるとほのお技の威力が1.5倍になる、御三家お馴染みの特性。
てんねんが強力であり採用理由となるので、優先度は低め。
ただし条件つきとはいえ受け出しにかける負担が大きくなり、有利・不利が明確でサイクル戦に向いた本体の性能とは相性良好。
- てんねん
- 相手の能力ランクを無視する。積みエースのストッパーとして非常に強力な希少特性。
役割を持たせやすい多弱点・多耐性とはこちらも相性が良く、有利なタイプの積みアタッカーを機能停止させやすい。
ただし低下した能力も無視するので、りゅうせいぐん等を連発される羽目になる場合もあるので注意。またかたやぶりには貫通される。
もちろんこちらから攻撃した際の相手の防御関連のランクについては問題無く機能する。
能力ポイント考察 [編集]
| 配分 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 性格 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HB特化 | 32 | - | 32 | - | - | 2 | ずぶとい | てんねん物理受け。 |
技考察 [編集]
| 特殊技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| フレアソング | 炎 | 80(120) | 100 | みがわり貫通 特攻↑100% | タイプ一致の専用技。追加効果が強力だが、ぼうおんやじごくづきで防がれる。 音技なので、のどスプレーと併せると特攻を一気に2段階上げられる。 かえんほうしゃも覚えるが、基本的にこちらを優先。 |
| ねっぷう | 炎 | 95(142) | 90 | 火傷10% | タイプ一致技。ダブルバトル用。 |
| オーバーヒート | 炎 | 130(195) | 90 | 特攻↓↓ | タイプ一致技。高火力だが反動が痛い。撃ち逃げ向き。 |
| ほのおのうず | 炎 | 35(52) | 85 | バインド | 拘束してからあくびをし、交代するとそのターンで相手を眠らせられる。 |
| シャドーボール | 霊 | 80(120) | 100 | 特防↓20% | タイプ一致技。炎技と併せて全18タイプに等倍以上。 追加効果はてんねんだと無意味。 |
| たたりめ | 霊 | 65/130 (97/195) | 100 | - | タイプ一致技。状態異常の相手に威力倍増。おにびやあくびと併せて。 |
| だいちのちから | 地 | 90 | 100 | 10%特防↓ | 対炎岩。特にもらいびでフレアソングを無効化してくるポケモンに刺さる。 追加効果はてんねんだと無意味。 |
| みわくのボイス | 妖 | 80 | 100 | みがわり貫通 | 対悪・ドラゴン。両一致技との補完に優れるが、ぼうおんやじごくづきで防がれる。 ターン中能力が上昇した相手に当てると100%混乱させる。てんねんとの相性は微妙。 |
| バークアウト | 悪 | 55 | 95 | みがわり貫通 特攻↓100% | ダブルでのサポート用。範囲は霊技と被り、てんねんだと追加効果は無意味。 |
| 変化技 | タイプ | 命中 | 解説 | ||
| おにび | 炎 | 85 | 物理に対してより強く出られる。物理受け型なら必須。 | ||
| あくび | 無 | - | 起点作りや強制交代に。 | ||
| のろい | 霊 | - | 定数ダメージ技。霊以外にテラスタルする場合はタイミングに注意。 | ||
| アンコール | 無 | - | 相手の変化技等に強く出られる。 | ||
| なまける | 無 | - | 定数回復技。耐久型なら優先的に採用したい。 | ||
| まもる | 無 | - | あくびと併せて。 他にも相手テラス確認、こだわりロック、やけど・のろいの定数ダメージ稼ぎ、たべのこしの回復稼ぎ等、 純粋に耐久型とのシナジーが多い。 まもるを読まれての積み技やみがわりもてんねんやフレアソングで対処可能。 | ||
| 採用率の低い技 |
型考察 [編集]
てんねん受け型 [編集]
特性:てんねん
性格:ずぶとい/おだやか
努力値:HCS調整 余りBD
持ち物:たべのこし/ゴツゴツメット/オボンのみ/あつぞこブーツ/おんみつマント/とくせいガード
確定技:なまける/フレアソング
攻撃技:シャドーボールorたたりめ/ほのおのうず/だいちのちから/みわくのボイス/ハイパーボイス/テラバースト
変化技:おにび/のろい/あくび/みがわり/ほえる/アンコール/うたう
てんねんとなまける、豊富な変化技を武器に、主に積みアタッカーを受けにいく型。
一般的な受けポケとの最大の差別化はフレアソングで、これを連射するだけで積みアタッカーとして側面を持てるため、
ちょうはつ、みがわり、こだわりトリック、サーフゴーといった汎用的な耐久型対策が通じにくい。
一方で純粋に耐久型として見ると、数値はギリギリの上に弱点が多く安定感に欠ける。
物理受けとしてはサブウェポンで採用率の高い地面弱点が痛く、特殊受けとしては数値がやや足りない。
不一致弱点に対して強引に突っ張るのも難しいので、役割重視で立ち回るか、テラスタルでタイプ相性をカバーしたい。
物理受けの場合、種族値に沿い、おにびを撒けるので多くの相手に優位性を持てる。主流はこちら。
特殊受けの場合、物理型よりは積極的に積む相手が多くてんねんを活かせる。ちょうのまいを積むウルガモスや上から
めいそうを積んでくるクエスパトラ、ガチグマ(アカツキ)、あるいはわるだくみを積んでくるサーフゴーにもある程度強いのが特徴。
また、はたきおとすやポルターガイストが流行っていると感じたらアイテムを持たせない「丸腰」も視野に入れていいだろう。
| 努力値について |
特殊アタッカー型 [編集]
特性:てんねん/もうか
性格:ひかえめ
努力値:C32 S調整 余りHBD調整
持ち物:のどスプレー/こだわりメガネ/いのちのたま/もくたん/とつげきチョッキ/オボンのみ/こだわりスカーフ
確定技:フレアソング(推奨)orオーバーヒートorだいもんじ(いずれもフレアソングと両立可)/シャドーボール
優先技:だいちのちから/みわくのボイス
攻撃技:ニトロチャージ/バークアウト/ハイパーボイス/テラバースト(草・格闘)
変化技:ねごと
耐久型のイメージを逆手に取ったアタッカー型。フレアソングを連打するだけで火力が上がっていくのが他のアタッカーには無い利点。
音技レパートリーの広さも強みで、ダブルでも一定の採用例がある。
特性について、ひたすら火力を求める場合はもうかもあり。元の耐久がそれなりの水準なので、狙わずともある程度発動を期待できる。
炎技は他にもオーバーヒートとだいもんじがありいずれもフレアソングよりは強いが、身代わりを貫通できない上現環境では低いと言っていい命中なので安定しない。
それ以外にも優先技はいずれか、あるいは両方とも採用を推奨。両方抜く構成は候補外。
みわくのボイスは鈍足との相性こそ良さそうだが、特性以前に後手アンコールすら警戒されやすいので効果はあくまでもおまけ程度で。
持ち物については、のどスプレーやメガネをはじめとする火力系か、チョッキをはじめとする防御系から選択。
チョッキであればフレアソングと相性が良く、受け型が呼ぶ特殊アタッカーを受けやすい。
のどスプレーであれば、道具の競合性が低いことと、フレアソングで一気に2段階上げられるのが利点。
スカーフはフレアソング連打での抜き性能を高められるが、最速でも最速124族までしか抜くことはできない。
| 努力値について |
からぶりほけんうたう型 [編集]
特性:てんねん/もうか
性格:ひかえめ/おくびょう
努力値:C32 S調整 残りH
持ち物:からぶりほけん
確定技:フレアソング/シャドーボールorたたりめ/うたう
攻撃技:だいちのちから/みわくのボイス/ハイパーボイス/テラバースト
からぶりほけんを持たせ、うたうを当てようが外そうがアドバンテージを取っていくアタッカー型の亜種。
相手を眠らせるか、自身の素早さを上げた後はフレアソングによる特攻上昇で突破力を高めていく。
からぶりほけん発動後に最速ドラパルトを抜けるよう、ひかえめS164以上に振っておくことを推奨。
最速まで振ると最速スカーフガブリアスも抜ける。
耐久を落としているため、本来得意とするサイクル戦の性能が下がっている点には注意。
相性考察 [編集]
サザンドラとの組み合わせは岩以外を半減以下にできる。
ギャラドスは岩が一貫するが、岩と地面の弱点を突ける。特性の関係上いかくとの相性はあまり良くないが、物理相手により厚くできる。
ウォッシュロトムも苦手な水や地面に強いのでおすすめ。岩も水技で弱点を突ける。
対ラウドボーン [編集]
- 注意すべき点
- 特性てんねんにより、確定2発をとれないポケモンがつるぎのまいなどを積んでも突破が不可能。
更におにびやなまけるの搭載率が高いため、素の状態でラウドボーンに67%以上のダメージを与えられない物理ポケモンは完全に受け切られてしまう。
物理耐久もそれなりに高いため、物理技を主体とするポケモンにはめっぽう強い。
また、専用技のフレアソングは確定で特攻が1段階上昇する。一度積み出すと耐久寄りのポケモンとは思えない火力になり、ちょうはつで止めることも困難。
- 対策方法
- 特防はそれほど高くないため、特殊技で弱点を突くのが無難。
また、素早さ種族値は66と低めで、Sに補正や努力値が振られることはあまりないため上をとりやすい。
フレアソングを封じ弱点を突けるじごくづきも有効だが、それよりも上からゴースト技かはたきおとすを撃った方が手っ取り早い。対策ポケモンの例