ニョロトノ [編集]
No.186 タイプ:みず 通常特性:しめりけ(技じばく・だいばくはつ・ビックリヘッド・ミストバースト、特性ゆうばくを無効にする) ちょすい(受けた水タイプの技を無効化し、最大HPの1/4回復する) 隠れ特性:あめふらし(天候が雨になる) 体重 :33.9kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
第二世代出身の単みずタイプ。種族値は全体的に平坦だが、禁止級を除けば他にペリッパーしかいないあめふらしが採用理由に直結する。
比較すると種族値では全体的に上回り、特殊耐久については数値上の差が大きく4倍弱点もないこともあり、単体での安定感は格段に上。
一方でこちらは自主退場手段を持たず、隙を作らずにエースに交代する手段に欠け、どうしてもサイクルに負担をかけやすい。
変化技はどちらも優秀ながらレパートリーが異なり、こちらはアンコール・ほろびのうたを、あちらはおいかぜを習得。
それぞれ合致する構築や環境が異なるので、狙う戦術に合わせて採用する側を選びたいところ。
ダブルでは交代がシングルより少なくなり、相手も天候構築を狙う場合がシングルより増えるので、繰り返し展開するために同時に採用される場合も。
チャンピオンズではメガシンカ天候始動組が出戻り、天候の奪い合いがより激しくなった。M-B環境以後はしめったいわが解禁され、メガラグラージの解禁に伴い雨需要が増した。
新たに登場したメガメガニウムは雨を無視してタメ無しソーラービームを撃ってくる天敵。
一方で味方にすると、お互いの弱点を補完し合い、雨で減衰しない炎打点を持つ良き相棒となってくれる。
M-C環境以降は相性の良いだっしゅつパックが解禁された。交代技が無く、雨や滅び発動後に退場する場面が必要な際に重宝する。
余談だが、対戦に全く影響が無いものの、レギュレーションM-C以降はたくが使用不可となった。
元々設定ミスだったとは思われるが、一応ダブルで味方を低威力で殴るコンボには使えなくなった。
特性考察 [編集]
- しめりけ
- 爆発技を防ぐ。起点作成からの自主退場を阻止できることもあるが、状況が限定的であり、汎用性の面でも候補外。
一応ゆうばくの発動も防げるが、接触技ははらだいこ型でない限りほとんど使わない。
- ちょすい
- 水技を受けたときにダメージを無効化して回復する。
元々みずは半減。悪い特性ではないがライバルも多く、あめふらしがニョロトノの採用理由に直結する。
トレースされると一致技が無効化されてしまうのもあり、こちらも基本候補外。
- あめふらし
- 隠れ特性。種族値は平坦なニョロトノの採用理由に直結し、基本的にこれで確定。
同特性のペリッパーとは変化技のレパートリーで容易に差別化可能。
みず技に限るが、無補正でも全振りすれば特攻は実数値213・種族値161に相当し、無振りに近くてもそれなりの火力になる。
能力ポイント考察 [編集]
| 配分 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 性格 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HC特殊 | 32 | - | - | 32 | - | 2 | ひかえめ | 種族値に沿った配分。 |
技考察 [編集]
| 特殊技 | タイプ | 威力 [雨降] | 命中 | 効果 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| ハイドロポンプ | 水 | 110(165) [247] | 80 | - | タイプ一致技。命中不安。火力を求める場合に。 |
| だくりゅう | 水 | 90(135) [202] | 85 | 命中率↓30% | タイプ一致技。追加効果は優秀だが、命中不安。ダブルでは相手全体攻撃。 |
| なみのり | 水 | 90(135) [202] | 100 | - | タイプ一致技。命中安定。ダブルでは味方を巻き込む。 |
| ひやみず | 水 | 50(75) [112] | 100 | 攻撃↓100% | タイプ一致技。追加効果が優秀。 |
| うずしお | 水 | 35(52) [78] | 85 | バインド | タイプ一致技。ほろびのうたと併せて。 ゴーストタイプやとんぼがえり等を持つポケモンは拘束不可。 |
| れいとうビーム | 氷 | 90 | 100 | 凍り10% | 対草竜。水と相性のよいサブウェポン。 |
| ふぶき | 氷 | 110 | 70 | 凍り10% | 対草竜。火力を求める場合に。 |
| こごえるかぜ | 氷 | 55 | 95 | 素早さ↓100% | 追加効果が優秀。ダブルでは相手全体攻撃。 |
| きあいだま | 闘 | 120 | 70 | 特防↓10% | 対氷鋼。抜群きあいだま<等倍雨ハイドロポンプなので使用機会は限られる。 ユキノオー、ブリジュラス、エレザード等に有効。 |
| サイコキネシス | 超 | 90 | 100 | 特防↓10% | 対毒闘。ピンポイント気味だが、フシギバナ・ドクロッグ・ドヒドイデ等に有効。 |
| だいちのちから | 地 | 90 | 100 | 特防↓10% | 対電毒鋼。ただし2倍でも雨下なみのり未満。また範囲は水と被り気味。 |
| ウェザーボール | 無 | 50/100 (150) [225] | 100 | - | 雨下ではなみのりを上回る火力のメインウェポンになる。 その他の天候でも効果を発揮する。 |
| 物理技 | タイプ | 威力 [雨降] | 命中 | 効果 | 解説 |
| がむしゃら | 無 | - | 100 | - | 現在HPが相手>自分の場合、相手のHPを自分と同値にする。消耗した際の削りに。 |
| 変化技 | タイプ | 命中 | 解説 | ||
| さいみんじゅつ | 超 | 60 | 強引な起点作りに。決まれば強力だが、命中不安。 | ||
| アンコール | 無 | 100 | 無駄な技に縛って有利な状況を作る。素早さに振ったほうが使いやすい。 | ||
| ほろびのうた | 無 | - | 居座る相手に交代を強いる。また、うずしおとのコンボで。 必中でまもる・みがわりを貫通するが、ぼうおんには無効。 ラス一同士の時に使うと素早さの遅い(瀕死になるのが遅い)方が勝利する。 | ||
| まもる | 無 | - | 雨のターン調整やほろびのうたと併せて使う。 | ||
| てだすけ | 無 | - | ダブル用。使用ターンの味方の攻撃技が1.5倍になる。優先度+5。 | ||
| 採用率の低い技 |
型考察 [編集]
あめふらし基本型 [編集]
特性:あめふらし
性格:おだやか/ずぶとい/ひかえめ
能力ポイント:H32 BorDorC32
持ち物:だっしゅつボタン/しめったいわ/たべのこし/こだわりメガネ/オボンのみ/ゴツゴツメット
確定技:ハイドロポンプorなみのりorウェザーボール
攻撃技:れいとうビーム/こごえるかぜ/きあいだま/うずしお/サイコキネシス/かわらわり/だいちのちから
変化技:まもる/ほろびのうた/アンコール/さいみんじゅつ
雨パーティの始動要員。
持たせる道具によって役割が変わるのでパーティ次第。
だっしゅつボタンなら先発で出る動きに加え、二匹目以降に控えて先発のポケモンが不利対面をした際に
ニョロトノが相手の技を受けつつ雨エースに繋ぐといった動きもできる。
スカーフ型 [編集]
特性:あめふらし
性格:おくびょう
能力ポイント:CS32
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:ハイドロポンプorなみのり(両立可)/れいとうビームorふぶき
選択技:きあいだま/サイコキネシス/ほろびのうた/だいちのちから
先制して高火力水技を撃つアタッカー。最速で130族まで抜ける。
雨補正の水技だけで十分な威力があるので、ハイドロポンプとなみのりの両立もあり。
【ダブル】あめふらし型 [編集]
特性:あめふらし
性格:おだやか/ずぶとい/ひかえめ/れいせい
能力ポイント:H32 BorDorC32
持ち物:しめったいわ/オボンのみ/ゴツゴツメット
優先技:ウェザーボール/まもる
攻撃技:だくりゅう/れいとうビームorこごえるかぜ/だいちのちから
変化技:ほろびのうた/アンコール/あまごい/てだすけ
ダブルの雨パーティの始動要員。
味方のすいすいアタッカーをサポートしながら戦う。
相方のかげふみと併せて、ほろびのうたで相手を2匹ダウンさせることもできる。
チャンピオンズ初期環境では交代出来る持ち物が無く、自主退場手段はターンのかかるほろびのうたしか無いため、雨後も居座り続ける運用が主となる。
M-B環境以後はきれいなぬけがら解禁により、逃げる手段が出来たことは頭の片隅に入れて注意してほしい。
相性考察 [編集]
特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。
※パートナーが思い浮かばないからと言って項目自体を削除しないこと。
対ニョロトノ [編集]
- 注意すべき点
- 場に出ただけで雨を降らせるだけでなく、豊富な変化技でかく乱してくる。水技の火力も侮れない。
ほろびのうたやアンコールといった流し技も覚え、後続の起点を作り易く、自らは起点になりにくい。
- 対策方法
- 種族値はいずれも低水準なので、先手で落とすかちょうはつする。
グラススライダーやフリーズドライ、ちょすいなどの水無効特性は雨パ全体に有効。
ユキノオーがいるなら同時対面で天候を奪いやすく、相性も有利。